やはり凄い

漫画家生活50周年記念 青池保子 華麗なる原画の世界
~「エロイカ」から「ファルコ」まで~

に、行ってきました。

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根性が足りなくてサイン会の整理券は確保できずでしたが、とても有意義な時間を過ごせました。
(10時開館で整理券配布だったけど、早朝7時前で既に20数名並んでいたらしい…)

当初、会場はカーテンが引かれて中は見えなかったのですが、
職員の方がサービスでカーテンが開けられ、中の様子を外から伺える様にして下さったおかげで
遠目からですが、青池保子先生のお姿を拝見することが出来ました。
待っている側も妙齢のお年頃な人達だったので、節度を守る方が殆どでした。

原画展は2つの会場に分かれており、「エロイカ」と「その他」で纏められていた感じでしょうか。

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原画は・・・とにかく素晴らしいの一言です。
どんなに綺麗に印刷された画集(複製原画はのぞく)でも、やはり生の絵には敵わないです。

青池先生の特徴として背景の緻密さ、リアリズムを追求した線画に色彩…
などがあげられますが、原画を拝見してその精巧さに言葉をなくし見入ってしまいました。
画集は殆ど持っていますが、やはり違う。素晴らしいの一言です。

例えばですが…

少佐が水を浴びているこのイラスト。

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水の部分ですが、通常の印刷ですとこんな感じです(印刷の網点が出ちゃってて分りにくいかも?)

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これが原画だと…

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こんな感じです。

水のしぶきの部分が、何層にも重ねられたインクや絵具で盛り上がっていました。

空や雲、湖や雪、着ている服のしわの表現や素材感までもが、
見事に表現…いや、これはもう「再現されている」と言っても良いかと思います。

画力の高い少女漫画家は沢山いますが、個人的には青池さんが一番好きです。
確かに、登場人物は可愛くないし(諜報部員や泥棒や王様とか、おじさんばかり…w)
ストーリーも少女漫画向け(一般受けしない)ではないものが多いですが、
今の少女漫画の登場人物って、綺麗でスタイル良く描かれていても「線」なんですよね…。
描かれている服の下に筋肉が見えない。
少年誌に多い、妙にリアル過ぎな描写はちょっと気持ち悪いですけど。
そこはやはり少女漫画なので、夢を持たせる程度の適度な筋肉でOKです。。。(苦笑)



小柄で華奢な青池先生も今年で65歳。
これからもお元気で、細く長く、作品を世に送り出して欲しいです。

また青池作品の模写をしたくなった、そんな休日でした。




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