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☆リュウ☆

鳥ではないのですが…

アイヌ犬(今は北海道犬っていうなかな?)の「竜王」です。
今日は、そのリュウの命日です。

*若かりし頃の精悍な顔つきのリュウ。
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CMで活躍中の「カイ」&「ネネ」君(白戸家のお父さん)と同じ犬種です。
厳めしい名前は血統証のせいで、きっとカイ君達の本名も厳めしいかも知れません(笑)
さすがに 恥ずかしい 呼びづらいので、普段は「リュウ」と呼んでいました。

アイヌ犬のルーツは縄文時代初期に遡るそうで、
古くから、ヒグマやエゾシカの狩猟に用いられていたそうです。
優秀な獣猟犬であるということが、昭和の始め頃に本州の畜犬商の中で広まり、
本州に連れて行かれる様になったそうです。

この状況を見て、絶滅を危惧した北海道のアイヌ犬愛好家達は、
昭和8年に『アイヌ犬保存会』を設立し保護活動に乗り出し、
昭和12年、戦前の文部省(戦後は北海道教育委員会が管理)によって【天然記念物】に指定され、
併せて正式名称を「北海道犬(ほっかいどういぬ)」と定めました。
しかし、この時すでに絶滅寸前だったそうです。

*余談ですが…
 明治35年、八甲田山で発生した陸軍歩兵第5連隊の雪中遭難事件において、遭難者の捜索に活躍したのが
 アイヌ犬だったそうです。


*家に来た当時、小犬の頃…リュウも小さいけど私達も小さいww
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昭和の子供…って感じですかね(苦笑)

あまり記憶が定かではないのですが、秋口に父が知人からもらって来た様な気がします。
黒くて小さくて、毛がポワポワしていて柔らかかったです。
冬場はまだ小犬ということもあり、家の中で飼っていたのですが、
牛乳を飲んではよく物陰で吐いていて、母に怒られてました。
そのせいかリュウの中では、大人になってからも一番怖い人は『母』でしたw

*晩年は丸く(性格も体格もw)なったせいか、可愛らしい顔つきになっていました
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予防接種を、毎年きちんと接種させていなかったせいでしょうか。
フィラリアになってしまい、13年(人間に換算すると68歳くらい)の生涯を閉じました。

夏場は北海道といえどもそれなりに暑く、毛穴のない犬にはこたえたのだと思います。
その日はお天気で気温も高く、少しでも涼しい場所に…と思い、
玄関先の直射日光が当らない場所で休ませてあげていました。

調子が悪くなってからは、姉が2日に1度往診を頼んでいたのですが、
8日のお昼間、先生が往診に来て下さり点滴を打った後は、
いくぶん調子を良さそうにしていたのですが、夜にはまた苦しそうにしていました。
仕事から帰宅した姉は、ずっと側について様子を見ていたのですが、
食事の時間になり家に戻って来ました。

いつもはのんびり食事をする姉ですが、嫌な予感がしたのか、
この日はものの5分で食事を片づけ、外に飛び出して行きました。
そして、聞こえて来たのは・・・

よく犬や猫は「人間に死に目を晒さない生き物だ」と聞いていましたが、
まさに私達が食事の為に家に入った、わずか5分の間に旅立ってしまいました。
帰宅した父と姉の3人で、まだ温かい体をなでながら泣き続けました。
母は…家から出て来ることは無かったです。(あまり動物が好きな人ではないらしいので)

*分りにくいと思いますが、肩に乗ったインコに怯えています(腰が引けてるしwww)
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一度、散歩から帰って来た時に、おやつのプリンを食べさせてあげたことがあります。
初めて食べるプリンの食感に、笑ってしまうくらい情けない顔をしたのを覚えています。
フニャフニャしていて噛み応えがなく、気持ち悪かったんだと思います。
でも、味はとても気に入ったみたいで泣きそうな顔をしながら(眉が八の字になってました)
もっと頂戴!!と、尻尾を振って催促していました。
(本当は犬も鳥と一緒で、人間の食べ物は健康に良くないのですが…)

楽しい想い出はいっぱいありますが、反面、もっと散歩をさせてあげれば…とか、
もっと美味しい物を食べさせてあげれば…と、今でも後悔しています。
一番の後悔は、毎年予防接種をきちんと受けさせてあげれば良かった…なのですが。


                  ☆リュウ(竜王)☆
               1970年9月頃~1983年8月8日

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